2011年6月29日星期三

プレイヤーからの熱意を受けて,それを具現化する取り組みを

プレイヤーからの熱意を受けて,それを具現化する取り組みを

最近行われた企画としては,「アクセサリーアバターデザインコンテスト」もありましたね。
曽根氏:RMT 今回のコンテストは「プレイヤーさんの思い描くデザインをゲーム内に入れたい」という想いからスタートしています。そのため,ご応募いただいた中から厳選した作品に投票していただいて,多数決で実装するアイテムを決める,といった流れにさせていただきました。実装は6月上旬を予定しています。プレイヤーの皆さんが考え,投票されたものですので,結果として「ほしいもの」が色濃く伝わってきました。傾向としては,可愛らしいものが多いという印象がありましたね。
4Gamer:メイプルストーリー RMT
 入賞した作品のレベルも非常に高いですよね。
曽根氏:
 今回,既存のプレイヤーさんから募るものと,授業の一環として専門学校の学生さん方による作品と,2つの枠を用意しました。クオリティは両者とも高かったのですが,やはり既存のプレイヤーさんのほうが,ゲームをよく知ってらっしゃるうえで作られているものがあったので,タルタロスに“馴染みやすい”という印象はありましたね。
4Gamer:リネージュ2 RMT
 開発元でも,応募作品はすべてご覧になったんですよね。どんな印象を受けましたか?
Lee氏:
 作品を観て,実力者が多いということに驚きました。今まで考えもつかなかったようなアクセサリーが出てきたため,開発元のデザインチームも「新しいデザインを考えなくちゃ」と刺激を受けていました。FF11 RMT
 今回の作品を観て,アクセサリーはもっと可愛いらしいって感じじゃなくちゃダメだなと思いましたね(笑)。これからのアクセサリーのデザインについて,プレイヤーさんが希望しているものに近づけるように頑張っていきたいと思います。
4Gamer:
 今後もこういったプレイヤー参加型企画は予定されているのでしょうか?
曽根氏:
 はい。今回非常に反響がよかったこともありますし,企画以外の部分でも普段からイラストの投稿などを多くいただいていますので,「できる限りそれを具現化する」ということも,我々の役目だと思っています。
 今回はデザインという部分に重点を置きましたが,シナリオもそうですし,サウンドだったりとか,ゲームの要素になりうるいろいろなものを――もちろん本来のコンセプトを崩さない程度にはなってきますが――取り入れられるものは取り入れていきたいな,という思いがあります。
4Gamer:
 アクセサリーコンテストの前にも,1周年企画の中でいろいろとプレイヤー作品を募集されていましたよね。
曽根氏:
 はい,シナリオ・ムービー・イラスト・4コマ漫画と募集しまして,その際にもプレイヤーさんから非常にたくさんの作品をいただきました。イラストが約50件,シナリオも約40件,4コマでも約30件と,いずれもかなり数の作品を戴いていて,選考にもかなり時間がかかってしまったかと思います。
 クオリティもまた素晴らしく,NPCに対するプレイヤーさんの想いが込められたエピソードが多く,我々運営チームとしても楽しませていただきました。もちろん,いただいた作品はすべて開発元とも共有させていただいたので,運営・開発ともに「タルタロスのプレイヤーさんは凄い力を持っていらっしゃる」と都度感じています。
4Gamer:
 開発元として,とくに「この作品が面白かった」というものはありました?
Lee氏:
 どれも感動的でしたね。イラストなどに関しては,「プレイヤーさんはこんなに考えながらイラストを描いてくださっているのか」と思いましたし,シナリオについても,タルタロスのストーリーに対するプレイヤーの思い入れの大きさを実感しました。

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